お知らせ

― ホームページを公開しました(2024.12.25) ―

私たちについて

当団体「ぐんまペアレントメンターの会」は、「一般社団法人群馬県手をつなぐ育成会」に、令和5年6月に新規加入した組織です。発達障害児者の親による、発達障害児者および発達特性のある子などを子育で中の親のための、「親による親支援」を主に行っています。 県内各地の発達支援団体との協力関係を構築し、ペアレントメンター養成研修の開催やグループ相談へのペアレントメンターの派遣など、持続可能なペアレントメンター事業のシステム作りを目指しています。
「ぐんまペアレントメンターの会」は、群馬県児童福祉課より「令和6年度群馬県ペアレントメンター事業」の委託を受けています。

ペアレントメンターとは

メンターとは、「信頼のおける相談相手」という意味です。
発達障害児の子育て経験があり、かつペアレントメンター養成研修を修了した親がペアレントメンターとして登録し、活動することができます。ペアレントメンターは、発達障害のある子どもをもつ親へ、自身の子育て経験から共感的な支援を行い、また体験談を話したり、地域資源情報を提供することができます。
ペアレントメンター自らの経験による共感性の高い支援は、専門家による支援とは違い、当事者の立場ならではの効果が期待され、厚生労働省においても有効な家族支援システムとして推奨されています。

※群馬県ペアレントメンターは、県事業委託先の「ぐんまペアレントメンターの会」派遣先以外でペアレントメンターを名乗ることはありません。「ペアレントメンター」を騙る人物、SNS等には十分ご注意ください

ペアレントメンターの特徴

・ペアレントメンターは専門家ではありません。親としての経験を共有する立場です。

・ペアレントメンターは「正しい親」のお手本というよりも、親同士の支え合いを大切にしています。

・ペアレントメンターの活動は、問題を解決することよりも、安心して話せる場を提供することを目指しています。

・「群馬県ペアレントメンター」のグループ相談は無料でご利用いただけます。

・「群馬県ペアレントメンター」は個別相談には対応しておりませんが、グループ相談を通じて交流の機会を提供しています。

発達障害とは

自閉スペクトラム症
(ASD :Autism Spectrum Disorder )

相手の表情や態度などのあいまいな部分を理解することが苦手で、臨機応変に対人関係を築くことが難しい。特定のものごとや位置、手順などのルールに強くこだわる傾向があり、人が多い場所や気温の変化、騒音、触覚など特定の感覚に敏感であったり鈍感であったりすることもある。

限局性学習症
(SLD :SPECIFIC Learning Disabilities )

知的障害や視聴覚に障害がなく、「話す」「理解」は普通にできるのに、「読み」「書き」「計算」などのひとつもしくは複数が苦手。

・読字障害(ディスレクシア)
・書字障害(ディスグラフィア)
・算数障害(ディスカリキュリア)

注意欠如多動症
(ADHD :Attention Deficit Hyperactivity isorder )

忘れ物が多かったり気がそれやすかったりするなど不注意な傾向があり、集中力が続かないことがある。さらに、じっとして静かにすることが苦手で、騒いだり落ち着きなく動き回るといった多動性が見られることがある。また、我慢することが難しく、順番を守れなかったり、思いつきで発言するといった衝動性を伴う場合もある。

主な活動内容

相談者の体験や悩みの傾聴/自分の育児体験の紹介/相談機関等の情報の紹介

お問い合わせ

群馬県ペアレントメンターによるグループ相談派遣依頼はこちら

【ぐんまペアレントメンターの会】宛

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    ※このホームページは、群馬県共同募金会の助成金で制作しています。

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